安全・安心の取り組み
大越観光バスは、事故を防ぐのではなく「安全性を向上させる」という考えを基に、日々「安全・安心の取り組み」を行っています。「お客様の安全と安心を守る」そのために、私たちは、「共育」(社員全員で共に教え育み合う事)を会社方針としています。「安全と安心に関わる情報」を交わし合い、互いの「安全意識の向上と徹底」をはかっています。
みんなで共に育む「安全運行の技術と心構え」
代表の大越善彦が自ら司会を務める「月例の安全性向上会議」が、安全性の向上に大切な役割を担っています。乗務員同士が、「生きた体験談」や「危険回避の技術」などを話し合います。これにより「安全運行の技術」と「安全に対する心構え」が高まります。又、乗務員同士が切磋琢磨する「コミュニケーションの場」ともなっています。
「雪道も安心!」悪路でも安全運行できる秘密
天候や条件に関わらず、「常に安全な運行をお約束すること」それが当社が誇るプロドライバーたちの使命です。「雪道だってお任せください!」と言える秘密は、徹底した「実地体験訓練」にあります。タイヤチェーンを素早く、正しく装着する訓練もその一つ。豪雪地や凍結した峠道を、実際に走行して、運転技術を磨いています。「雪道を楽しめるぐらいの安心感」をお客様にお届けします。
日常に潜む、「危ない瞬間」を捕まえろ!
「ドライブレコーダーの記録画像」を安全管理に活用しています。日常に潜む「アッと驚く危険な状況」を発見したり、「運転中の姿勢」や「お客様との会話」を客観的に見て学んでいます。もし気付くことがあれば、「臨時の安全会議」を開催します。常に現場を直視して、改善課題を話し合うのが、「お客様の安全を守る私たちの基本姿勢」です。
救命のプロ「消防士」から学ぶ、安全追求のプロたち
「いざ!という時のために」、当社の運転手は「心肺蘇生術」や「AEDの使い方」を学んでいます。2年に一度、消防署の協力の下で「普通救命講習会」を開いて訓練しています。現役の消防士(救急隊員)が手取り足取り、「緊急時の対応」を指導する実地訓練です。お客様の命を預かるバス運転手には、「救命の知識と技術」も必要なのです。当社の「普通救命講習会」の取り組みは、新聞にも写真付きで取り上げられています。消防署の皆さんも、きっと鼻が高かったのでは。
「多くの方へ、お知らせしたい!」私たちの取り組み
大越観光バスは、安全性における「3つ星」企業です。日本バス協会が定める「貸切バス事業者の安全性評価認定制度」において栃木県内では9社(2016年時点)しかない「3つ星」に認定されています。これは、私たちの「安全への取り組み」が明確に認められた証拠であり、バス会社として誇らしいことです。しかし、それに甘んじる事なく、今以上に安全運行に想いを巡らせ、皆様の足としてお役に立てる方法を考えて参ります。安全確保の技術を磨き、これからも安全運行に取り組むことをお約束します。「3つ星の認定」については、代表の大越善彦のコメントが下野新聞に掲載されました。
「使わない」けれども「油断しない」それが大越観光バス
「使われることのない非常ドア」そうでなければ困ります。しかし、「万が一の緊急事態」に対処する準備を怠らないのが、私たちのやり方です。「跳ね上げシート」、「ドア周辺の腐食」、「警報の作動」などを定期的に点検します。「非常口からの脱出訓練」は、運転手だけでなく、事務スタッフも参加する、会社をあげての真剣な訓練です。
親切・丁寧な接客で「安全に安心をプラス」
大越観光バスは、「お客様への想いと行動にあふれるバス会社」でありたいと思います。「旅はドライバーで変わる」と言われます。私たちの仕事は、安全運行ばかりでなく、「お客様の楽しい旅の思い出作りをお手伝いすること」なのです。お客様に安心してバスにご乗車いただくために、乗務員の教育指導を行っています。外部講師を招いて、接客やコミュニケーションについての勉強会を開催したり、互いの意見交換を行うなどの機会は、楽しいひと時でもあります。