平素は大越観光バスに格別のお引き立てを賜り、御礼を申し上げます。
さて、先日弊社で
*外部講師をお招きしての「AED使用方法」と「心肺蘇生」について
*実際のドライブレコーダーの動画を使用した「危険予知」トレーニング
を行いました。
AEDと心肺蘇生は北関東綜合警備保障株式会社 真岡支社スタッフの方においでいただき、
緊急時のAED の使い方と、それと組み合わせての胸骨圧迫による心肺蘇生の
手順を学習しました。
AEDは「心臓を挟むように貼る」「汗などでパッドを張り付ける周辺が濡れて
いたらふき取る(そうしないと電気が分散して効果がない)」
「パッドは複数回/複数人には使用できない(要交換)」
「AEDが心拍を計測できない場合は直ちに胸骨圧迫・心臓マッサージ」などなど・・・。
胸骨圧迫って意外に力が要るのですね。参加してよかったです。
危険予知トレーニングは、他所で実際に起きた「ヒヤリ・ハット」のドライブ
レコーダーのデータを教材用に編集したものを見て、「この先にどのような
危険が発生する可能性があるか」を小グループで話し合い、その結果と画像を
基に検証する、という内容です。
さすが実際にバスに乗っている運転士さん。
「この電柱の影が怪しい(=何かが飛び出してくるのでは?)」
「この工事中のカーブの先は?(=車線減少で並走車が寄ってくる)」
「この先でイベントがある。人が飛び出してこないかな?」
などなど、動画での回答以上に細かな答えが出てきました。
お客様をお乗せして日頃運転をしていると、注意点も多岐多様にわたるのね・・・と。


↑画像がぶれてますが、これぐらい力が要るのです。


↑当日使用した問題用紙の一部
このように日々知識の向上に努め、事故の予防運転に加え、万が一の事態が起きて
しまった場合の対応を確実に行えるようにしております。