大越観光バスNEWS

AED使用講座&危険予知トレーニングの実施
2025/02/25

平素は大越観光バスに格別のお引き立てを賜り、御礼を申し上げます。

 

さて、先日弊社で

*外部講師をお招きしての「AED使用方法」と「心肺蘇生」について

*実際のドライブレコーダーの動画を使用した「危険予知」トレーニング

を行いました。

AEDと心肺蘇生は北関東綜合警備保障株式会社 真岡支社スタッフの方においでいただき、

緊急時のAED の使い方と、それと組み合わせての胸骨圧迫による心肺蘇生の

手順を学習しました。

AEDは「心臓を挟むように貼る」「汗などでパッドを張り付ける周辺が濡れて

いたらふき取る(そうしないと電気が分散して効果がない)」

「パッドは複数回/複数人には使用できない(要交換)」

「AEDが心拍を計測できない場合は直ちに胸骨圧迫・心臓マッサージ」などなど・・・。

胸骨圧迫って意外に力が要るのですね。参加してよかったです。

 

危険予知トレーニングは、他所で実際に起きた「ヒヤリ・ハット」のドライブ

レコーダーのデータを教材用に編集したものを見て、「この先にどのような

危険が発生する可能性があるか」を小グループで話し合い、その結果と画像を

基に検証する、という内容です。

さすが実際にバスに乗っている運転士さん。

「この電柱の影が怪しい(=何かが飛び出してくるのでは?)」

「この工事中のカーブの先は?(=車線減少で並走車が寄ってくる)」

「この先でイベントがある。人が飛び出してこないかな?」

などなど、動画での回答以上に細かな答えが出てきました。

お客様をお乗せして日頃運転をしていると、注意点も多岐多様にわたるのね・・・と。

  

↑画像がぶれてますが、これぐらい力が要るのです。

    

                     ↑当日使用した問題用紙の一部

 

このように日々知識の向上に努め、事故の予防運転に加え、万が一の事態が起きて

しまった場合の対応を確実に行えるようにしております。